諸君、私は改訂が好きだ
諸君、私は改訂が大好きだ
レギュ改訂が好きだ
スタン落ちが好きだ
殿堂入りが好きだ
マスタールールが好きだ
新ルールが好きだ
この地上で行われるありとあらゆる改訂行動が大好きだ
環境で猛威を振るうキーカードが規制されるのが好きだ
自分の握っているデッキを幾度となく潰してきたカードが禁止になった時など心がおどる
新カードの登場と共にルール自体が改変されるのが好きだ
新たなルールが実装される前夜など胸がすくような気持ちだった
改訂による規制を避けたカードたちで相手を蹂躙するのが好きだ
数多のデッキを葬ったカードが規制をすり抜け、Twitterでは歓喜と憎悪の声が入り混じっている様など感動すら覚える
過去に握っていたデッキが使えなくなるのが好きだ
使えなくなり修正の効かなくなったデッキを手放し新たな相棒を探す様はとてもとても悲しいものだ
諸君 私は改訂を地獄の様な改訂を望んでいる
諸君 私に付き従うプレイヤー諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なる改訂を望むか?
多様性を重視し快適なプレイができるTCGを望むか?
『改訂! 改訂! 改訂!』
よろしい ならば改訂だ
どうも、こんにちは、AOMYです。
私はアンデルセン神父が好きです。
え?能書き垂れてねえで本題をハリーハリー?
今回は春ゲムマから実装されるマジックファイトのルール改訂についてご説明をしていきます。
青米アカデミー賞ではありませんので、ご注意を。
青米アカデミー賞はこちら
主な改訂点
大きな改訂点を3つほどご紹介していきますので、こちらの記事と併せて確認してください。
・メインフェイズとバトルフェイズの統合
メインフェイズとバトルフェイズが統合し、バトルはメインフェイズの中での行動という扱いになりました。
理由としては別ける必要がなく、別けてしまうととゲームスピードに支障をきたし、ルールが複雑化すると判断したからです。
・対抗カードとバウンドマジックの変更
対抗カードとバウンドマジックの役割が以下の通りに改善されました
対抗カード:相手から攻撃を受けた際、手札からコストを支払って、カードのみを発動できる
バウンドマジック:相手から攻撃を受けた際、事前に伏せてあれば、コストを支払わずに校歌のみを発動できる
理由としては、役割酷似していたため、差別化を図ることでルールの複雑化を避けられると考えたからです。
・バトルの流れの変更
上記の改訂に伴い、バトルの流れも以下のように変更されます
バトル
攻撃対象の選択
↓
カードの発動の宣言
↓
相手の対抗カードの発動を宣言
↓
カードの効果を処理
↓
バウンドマジックの発動を宣言
↓
バウンドマジックの効果を処理
↓
ダメージの処理
↓
終了
このような改訂が行われました。
細かい変更などがあるかもしれないのでこちらの一読もお願いします。
docs.google.coちなみになんですが、2022春出展に伴い第二弾の概要についても少しお話を。
会場に来てくれた方はご存知だと思いますが、第二弾「ペトラの完魂相殺」デッキは墓地利用を主体とした戦略のデッキです。
「リローディング」という魔法カードを使って墓地を肥やし、墓地から攻撃を飛ばす情け無用のバーサーカー。
さらにはマジックファイト初の特殊勝利も。
初めて村を出たアリス。
師匠のため魔道書探しの旅をすることになる。
そして、目の前に広がったのは、暗く死気が漂うモルレスの森。
果たして、そこで現れたものとは…
次回「激突、ペトロニーラ」
さて、贅沢に茶番権を2回使ったわけですが、ここでお暇とさせていただきましょう。
次回は青米アカデミー賞です。
どっかで紹介レポートも書きます。
公式ディスコードに常駐してます。ぜひ参加を。
テストプレイヤーも募集していますので、興味のある方は是非DMまで!
大和堂 公式@公式booth開設! (@yamatodou_TCG) | Twitter
この記事のライターとマジックファイトの絵全般を担当してくれている神絵師です。
そろそろ最初に怪文書載せるのやめろって某主宰に怒られそう。