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こんにちは、どうも、AOMYです。
今回は2015年公開のマシューボーン監督の「キングスマン」について紹介していきます。
表の顔は高級テーラー。
しかしその実体は、世界最強のスパイ組織[キングスマン]。
基本情報・概要
監督・製作・脚本/マシュー・ヴォーン
原作・製作総指揮/マーク・ミラー
脚本・共同製作/ジェーン・ゴールドマン
製作総指揮/デイヴ・ギボンズ
ハリー・ハート:コリン・ファース
アーサー:マイケル・ケイン
ゲイリー・"エグジー"・アンウィン:タロン・エガートン
リッチモンド・ヴァレンタイン:サミュエル・L・ジャクソン
マーリン:マーク・ストロング
ガゼル:ソフィア・ブテラ
ロキシー:ソフィー・クックソン
アーノルド教授:マーク・ハミル
公開日:2015年9月11日
受賞歴:
2016年日本アカデミー賞最優秀外国作品賞
青米アカデミー賞最優秀賞
キングスマンは2015年公開の「キック・アス」や「X-MEN」で知られるマシューボーン監督のスパイアクション映画で「ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー店“キングスマン”の実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった!17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで母と暮らすエグジー。彼の前にある日、ブリティッシュ・スーツに身を包んだハリーと名乗る紳士が現れる。高級テーラー「キングスマン」の仕立て職人であるハリー、だがその裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関「キングスマン」のエリートスパイだった。かつて同僚だったエグジーの父に命を救われたハリーは、エグジーを「キングスマン」の新人候補としてスカウトする。エグジーがライバルたちと新スパイの座をかけた熾烈な競争を繰り広げる一方、ハリーは世界規模の人類抹殺計画を企てるIT富豪ヴァレンタインの行方を追っていたが・・・。」と言ったストーリーになっています。
古典的なスパイ映画を新しい形で過激なアクションとともに復活させたことで評価された作品です。
総評・点数
ストーリー性:10点(簡潔でわかりやすい。まさにスパイ映画。)
キャスティング:8点(自分はサミュエル・L・ジャクソンに違和感を感じたが、多分問題なし)
演出:10点(アクションシーンのカメラワークは最高)
音楽:9点(重厚感のあるBGMは紳士の風格)
総評9.2点
この作品は隙間時間で観れるほど当たりが軽く、それでいてアクションは辛口で後味を残さないキリッとしたまさにマティーニのような仕上がりの作品です。
しかし、時間をかければイギリスの階級制やスラムの現状の皮肉が随所に散りばめられており、どんな見方をしても楽しめるので家族や友人と見るべき映画でしょう。
スパイアクションという名の通り、特筆すべきはアクションとガジェット!
自分は教会での戦闘シーンが大好きです。
「freebird」が流れる中で、宗教観に縛られた人たちが殴り合う様はまさに滑稽です。
カメラワークとアクションの融合が生み出す芸術は見ている自分達を映画の世界へと誘ってくれるでしょう。(このシーンの時、興奮のあまり自分はソファーを殴ってました。)
古き良きスパイ映画のガジェットたちはどれも斬新さを感じるものばかり。
自分はまじめにあの傘が欲しいです。
誰か買ってください。
ちなみにこの映画はnetflixで視聴可能です。
ぜひこれを機会にキングスマンを見てみませんか。
この記事のライター
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