最近、モチベーションがダダ下がりなのでスマイルワールド発動します。
どうも、こんにちは、AOMYです。
今回は2019年公開の「ジョーカー」について紹介していきます。
某京王線切り付け放火事件があったので、注釈を入れますが、この映画に犯罪を助長する要素はありません。
ぜひ、色眼鏡を外して見てください。
基本情報・概要
本当の悪は笑顔の中にある
ジョーカー
スタッフ
監督/トッド・フィリップス
製作/トッド・フィリップス/ブラッドリー・クーパー/エマ・ティリンジャー・コスコフ
製作総指揮/マイケル・E・ウスラ/ウォルター・ハマダ/アーロン・L・ギルバート/ジョセフ・ガーナー/リチャード・バラッタ/ブルース・バーマン
脚本/トッド・フィリップス/スコット・シルバー
撮影/ローレンス・シャー
美術/マーク・フリードバーグ
衣装/マーク・ブリッジス
編集/ジェフ・グロス
音楽/ヒドゥル・グドナドッティル
音楽監修/ランドール・ポスター/ジョージ・ドレイコリアス
キャスト
アーサー・フレック/ジョーカー:ホアキン・フェニックス
マレー・フランクリン:ロバート・デ・ニーロ
ソフィー・デュモンド:ザジー・ビーツ
ペニー・フレック:フランセス・コンロイ
ギャリティ刑事:ビル・キャンプ
バーク刑事:シェー・ウィガム
トーマス・ウェイン:ブレット・カレン:
ランドル:グレン・フレシュラー
ゲイリー:リー・ギル
アルフレッド・ペニーワース:ダグラス・ホッジ
ジーン:マーク・マロン
ホイト:ジョシュ・パイス
カール:ブライアン・タイリー・ヘンリー
ジジ・デュモンド:ロッコ・ルナ
サリー博士:ソンドラ・ジェームズ
若き日のペニー:ハンナ・グロス
精神科医:エイプリル・グレイス
公開日:2019年10月4日
受賞歴:第92回アカデミー賞主演男優賞
第92回アカデミー賞作曲賞
第43回日本アカデミー賞最優秀外国映画賞
第77回ゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞
第77回ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞
第76回ベネチア国際映画賞金獅子賞
「ジョーカー」は2019年公開のサスペンス映画で、DCコミックの有名ヴィランである「ジョーカー」を主人公にしたスピンオフに近いものになっています
ストーリーは「荒廃した街に住みながらコメディアンを夢見る心優しき青年、アーサー・フレックは、派遣ピエロとしてわずかな金を稼ぎながら、年老いた母親ペニーとつつましい生活を送っていた。
そんな彼がなぜジョーカーになったのか？」と言ったストーリーです。
この映画はリアルな社会情勢を描いたことで評価された作品です。
総評
ストーリー性:8点(少し難解で、人によっては吐く。)
キャスティング:9点(たしかにホアキンもよかったが、やっぱり自分の中でジョーカーは故ヒースレジャーだけ。異論は認める。)
演出:10点(ここまでエゲツない作品は類を見ない。)
音楽:9点(選曲センスが素晴らしかった。)
総評9点
この映画はとにかく鬱。
下り坂を下るだけの映画です。
まじで。
救いなんてものはないし、バットマンもいない。
主人公のアーサーはいわゆる社会不適合者。周りに合わせようと努力しても何も得られず、発作的に笑い出してしまう病気のせいで距離を置かれてしまう。
そんな人間が全てから見捨てられたらどうなるのか。
そんな映画です。
よくバットマンはスーパーマンの対比として描かれることが多いです。
「普通の新聞記者だが、クリプトン星人で、スーパーパワーを持ち、希望を掲げるスーパーマン」
一方で
「億万長者の実業家だが、普通の人間で、スーパーパワーを持たず、恐怖を掲げるバットマン」
この対比構造はバットマンを取り巻くゴッサムシティにも如実に現れてる気がします。
そんなバットマンの宿敵であるジョーカー。
彼はよく最凶のヴィランと言われます。
決してスーパーパワーがあるわけではなく、ただの人間です。
「何をしでかすか分からない」ことが、ジョーカーを最凶たらしめているのでしょう。
さて、自分はこの映画は階段のダンスシーンが好きです。
この演出はジョーカーとなって、階段を下っていくことにより、アーサーがジョーカーに堕ちていくことを表現しているのではないかと考えています。
果たして、ジョーカーが生まれたのは社会のせいなのか。
この映画はAmazonプライムで視聴可能です
あと、「ザ・バットマン」が来月公開予定なのでそちらも是非
該当チャンネルがある公式ディスコードです。マジックファイトロールつけてください…
この記事のライター
それではまた今度。
