皆さんこんにちは、コメジルシです。
今回は「そもそもアスタリスクTCGって?」って方の為の解説・PR記事です。
対戦よろしくお願いします!!!
0.アスタリスクTCGとは?
まずは見てくれ、この美麗なカードの数々を。
アスタリスクTCGとはこの私・コメジルシが主宰するグループが制作・運営を行っている同人カードゲームです。
メンバーがつくった個性的なキャラクターたちがドッタンバッタン大騒ぎ()してくれます。
1.アスタリスクTCGの魅力・ゲーム性編
詳細なルールの関してはチュートリアル動画やWikiなどを御覧ください。
当ゲームをデザインするにあたって意識した点としては以下のようなものが上げられます。
・ルールは極限までシンプルに
・各デッキにイメージに見合ったコスト踏み倒し手段を設ける
・コンバットトリックを低コストにし、“ケア”の重要性を高める
・「デカい=強い」「多い=強い」を否定するカードを設ける
〈各デッキにイメージに見合ったコスト踏み倒し手段を設ける〉
黒でいう《死神の呼び声》《死の援軍》、緑でいう《エスメラルダの息吹き》【進化】がこれに当たります。
黒・緑のエースステラである《クロア=フィーユ》《神風の大精霊 エスメラルダ》は普通に出すには6コスト必要なステラですが、《呼び声》《息吹き》を用いることにより半分の3コストで出すことができます。
ひと手間かけることで通常の半分のコストで呼び出せ、得した気分を味わえる、そんなゲーム体験を求めてのカードデザインです。
緑のキーワード能力である【進化】は特にそれが顕著です。
例えば2ターン目までに《緑風の開花 エスメラルダ(以下4エス)》《緑の芽吹き エスメラルダ(以下2エス)》を揃えることができれば2ターン目の終了時には《4エス》を場に出すことができます。
そして更にそれが生き延びれば3ターン目の終わりにはエースである《神風の大精霊 エスメラルダ》に到達することができます。
(開発時間のうち体感3割位はこれの調整に費やした気がします……マナゲーで【進化】って難しい。)
〈コンバットトリックを低コストにし、“ケア”の重要性を高める〉
先述の項を要約すると「3コスでエース出せるよ」、それならば必然的にそれを対処するスペルにもそれなりのパワーが求められます。
黒の《死の援軍》と緑の《ハーフ or ブレイク》、他のゲームと比較しても1コストにしては破格のダウン値を持ち、更には《蘇生》や《破壊》という強力な[DT]効果まで持ち合わせています。
相手の立っているマナが「0枚」でなければステラへの攻撃にはリスクが伴い、それを背負ってでも殴るタイミングかどうかを慎重に見極める必要があります。
逆に言えば1マナを使わずに残しておけばバットリを握らずとも相手にプレッシャーを与えることができ、“ケア”の重要性が大きくなると考えています。
〈「デカい=強い」「多い=強い」を否定するカードを設ける〉
前項の《死の援軍》は「多い=強い」を否定するデザインでもあるため通ずる話でもあります。
ただ単に「パワーの高いステラを出すと勝てる」「多くのステラを並べれば勝てる」だけのゲーム設計ではゲームは単調化してしまいがちです。
そこで考案されたのが《黒の踊り人》《ピーファウル》の効果です。
《黒の踊り人》は「デカい」、《ピーファウル》は「多い」をそれぞれ牽制する役割を担っています。
《黒の踊り人》は先述の緑の最速《4エス》の動きを2コスで刺せる唯一のカードとなっています。
《ピーファウル》は相手の場に2体以上いれば2コスで出せる4000打点、相手が低コス体を並べてビートしてきた際にそれらを蹴散らすことが期待できます。
ゲームデザインで意識した点はこんなところかな……とにかくプレイしてみてよ、恐らく令和一面白いから。
2.アスタリスクTCGの魅力・世界観編
――観測世界の夜空に煌く"アスタリスク世界"。
そこに点在した6つの星は今、お互いを統べるべく戦っていた。
――否、統べるため、だけではない。
ある星は調停のために、またある星は防衛のために。
しかし、目的は違えどすべきは同じ。
力でもって力を制し、これをもって世界を制する。
そんな星々の戦いを描いた、本格カードゲームである。
アスタリスクTCGはそのコンセプトの1つとして「クリエイター自身の世界観をカードで表現できる」というのを掲げています。
「クリエイター各々が納得する世界観を自由に満足に創造することができなければクリエイターを満足させることはできない」という考えからです。
これからも主にメンバーの考える世界観、時には他の作品やクリエイターとのコラボなんかも行い、より広大でより素敵な「アスタリスク世界」をお見せすることをお約束いたします。
(最近小説化や漫画化などの話も上がっていたりいなかったり……続報を乞うご期待ください。)
3.宣伝
リアル対戦イベント「アスタリスクオフ」
3ヶ月に一度程池袋で開催する「アスタリスクオフ」では当グループのメンバーを含む色々な方と対戦・交流を楽しむことができます。
3月26日のアスタリスクオフの参加申し込みはコチラから!!
Discordサーバー「アスタリスク集会所」
公式Discordサーバー「アスタリスク集会所」では大体毎週土曜日の21時頃に対戦会を行っております。
今日も今日とてアスタリスクTCGやってます。 #アスタリスクTCG_on_Discord pic.twitter.com/xWCpFMLtWv
— アスタリスクTCG*春ゲムマ (@Asterisk_TCG) 2021年6月21日
アスタリスクTCGに限らず様々なゲームの対戦や交流などを行っておりますので是非お気軽にご参加ください!!
4.アスタリスクTCGとコメジルシのこれから
私が「アスタリスクTCG」を運営する理念の一つとして「人と人とを繋げる」というものがあります。
ここでいう"人と人"というのは主にカードゲーマーやクリエイターと定義しています。
カードゲーマーというのは言うまでもなく当作「アスタリスクTCG」に限らずカードゲームをプレイしている全人類のことです。
いつの日かカードゲーマー同士の共通言語として語られるようなTCGにしていきたいと考えています。
クリエイターというのは我々「Team ASTERISK」のメンバーに限らずイラストレーターや物書き、ゲームデザイナーなど作品を手掛けている全人類の事です。
特にイラストレーターや物書きの方が考えたオリジナルキャラクターなども気軽に参戦させられるようにし、それらでデッキを創作して対戦が楽しめるようなカードゲームにしていきたいと考えています。
そして「アスタリスクTCGを令和史上最強のカードゲームにする」、これが以前より掲げている当サークルの大目標です。
近頃多少モチベーションが薄れていた時期もありましたが、今ならはっきりと言えます、この思いが変わることはありません。
きっと令和史上最強に成るか成れずに令和を終えるかするまで変わることはないでしょう。
もっと言えば私は年初にメンバー各位に以下のような宣言をしており、元より「やっぱ辞める」といった選択肢はあり得ません。
当作「アスタリスクTCG」が志す令和一に成れるか否か、それも含めて今後の「アスタリスクTCG」の展開を楽しんで頂ければと思います。
「対戦よろしくお願いします。」
○当記事のライター
○公式Discordサーバー「アスタリスク集会所」