2ヶ月ぶりですね、皆様。
初めましての場合は初めまして。
未だに平成に囚われている節があるノワパテさんです。
最近もデッキを購入された方のツイートを拝見させて頂き、開発に携わる身としては非常に嬉しい今日この頃。
あ、さらりと宣伝しますが、緑のカードは来年末までにはイラストをアップデートしようと目論んでいます。まぁ……その、リベンジですよリベンジ!
それはさておき、本日のブログ担当は私なのですが……
今回は緑の話では無く、アスタリスクTCGに加わる新たな色について少しお話をさせていただきます。
その色は【白】。
甲虫や精霊が住まう【緑】、死神や幽霊が蔓延る【黒】、主従が非生物を操る【黄】に続いて現れた彼らの特徴は機械であること!
仲間達と合体し更なる大型に変形する新能力『Dチェンジ』を操り、世界に侵攻する敵対勢力と戦う運命を背負う戦士達。
そのルーツたるとある存在について、皆様にお話しようと思います。
……あ、ちなみに現役バリバリなので白のスターターに収録されますよ!
○1.【白】におけるステラ達[機兵]
白の世界のステラ達は、その大半が[機兵]と呼ばれるロボットによって成り立っています。
その名の通り、生物成らぬ機械人形達。その恩恵もあり、一部のカードは【黒】の特色であるパワーマイナスを受けることなく強く出られる、黒に対するメタ的な存在でもあります。
そんな彼らを生み出すに至った、前途のルーツたる存在。
それが、次に紹介する『スパイラルバード』です。
○2.スパイラルバード、その関連機体
元々ロボット達を生み出す技術を持っていた白の世界に、ある日異世界より転移してきた存在。
それが『旋翔勇士 スパイラルバード』、その発展機『烈翔勇士 ネクサスバード』を始めとする来訪者達でした。
彼らと共にやってきたパイロット『夢弥 翔』とその仲間達の協力の下、ブラックボックスとも言えるスパイラルバードやネクサスバードを解析、その技術を応用したことにより、多数の[機兵]達が生まれることになりました。
……以下、ここに記されているものは、元の世界における出来事を踏まえた、スパイラルバード達のデータです。
1.スパイラルバード
後継機であるネクサスバードの原型にして、翔が一番最初に搭乗した機体。
エネルギー駆動型の光線銃『スパイラルシューター』、同じ機構を活かした光波剣『スパイラルビームブレード』を操り、中距離を維持しながらの戦闘が得意。
最初は個別で運用されていたが、後々改造が施され、スパイラルビームブレードのエネルギーをスパイラルシューターに供給し、強力なビーム砲を放つことができる『スパイラルバスター』という大型光線銃へ合体させることが可能になった。
また、スパイラルバードには翔の兄のAIが搭載されているため、二人は兄弟の絆を力として戦うことができる。
2.ネクサスバード
長い戦いでより機体としてのコンセプトが練り込まれたスパイラルバードのデータを元に、翔が考案した機体設計を実現した後継機にして、二人と仲間達の『絆』を表した機体。
スパイラルバード時代の武器は全て『ネクサス』の名を冠したものへバージョンアップされ、より高性能なものへとパワーアップ。
機体に接続されている金色のパーツは『ネクサスエクスプローラー』という支援メカとして分離し、エネルギー弾を様々な場面で照射することが可能となった。
この機体の登場により、兄のAIはこちらに移植され、元のスパイラルバードは他のパイロットでも動かせるように変更されている。
また、この機体の最大の特徴として『System”BIRD”』というものがある。
正式名称は『Battle Inspiration Riding Drive』。自分の思い描く戦闘風景にマシンの動き・自身の動きを連動させ、それを実現させるうえ、継戦能力も大幅にアップする強力なシステムだが、その分解除された際にパイロットにかかる負担も大きい。
3.クロン・ラル
ネクサスバード設計の際、『スパイラルバードの機体設計を流用しながら、コストを削減し量産できないか?』というコンセプトの元開発された量産型。
スパイラルバスターへの変形はオミットされているが、二つの武器は健在。
本来はSystem”BIRD”の搭載も予定されていたが、量産型にはあまりに負担が大きく、翔に「いくらなんでも負担がデカすぎてパイロットの思考が死ぬ」と言われるほどのものだったため、そのプランは廃止となり、純粋な量産機となった。
今回はこの辺りでしょうか。
次週はすずしろさんの更新です。
どうやら「乙姫つづりを推せ」とのこと……?
布教活動の一貫ですかね??
では皆様、また次回の更新で~