皆さまお久しぶりです。黒デッキ解説以来ですね。翡翠蒼輝と申します。
今回は手番が回ってきたということで、無難にカードのキャラクターたちの解説でもしようかなと。以前書いた黒-緑の小説掲載も考えたのですが、そちらは物語のストックが増えてからの方が良いかなとの考えによりまた後日ということで。
では早速紹介──の前に今回のラインナップですね。全員を紹介するわけではなく、下手に触れすぎると未実装の子たちの話にもなるなぁと難しいところ。なので今回は基本のスターター組から以下の4名の紹介をしましょう。
・クロア・フィーユ
・プリュイ・ルナール
・アドニミ
・ストロノ
クロア・フィーユ
黒デッキのエース。そんな彼女は死神とはいえその職務を面倒くさいと感じており、魂を簡単に手放してしまう人類などの生物に対して哀れみや同情と言った感情を持っています。決して馬鹿にしているのではなく、純粋に「なぜこうも簡単に死んでしまうのか。魂の扱いさえ覚えてくれればもっと長生きすることができるのに」という考えから生まれる感情であり、彼女自身は好んで魂を刈り取るようなことはしません。そもそも死神というのはあくまで運び手であり、閻魔により選ばれた悪人でない限りは直接手を下すようなことはしないのです。
ふむ、では相手が悪人であった場合ですか。それは……ええ、当然。容赦なく殺します。勧善懲悪、というわけではありませんが、他者の命を弄ぶような輩に対してはその大鎌を容赦なく振り下ろすことでしょう。
ちなみに彼女の趣味は読書。人間界におけるファンタジー小説が好みなのだとか。自身のような存在が人間たちの想像力によって様々な解釈でもって展開されていくのが好きなのだとか。
プリュイ・ルナール
クロアの同僚の死神。飄々とした態度でよくクロアをからかっては呆れられている。強かな性格で、クロアと同僚ではあるがその権限はさらに上にあり、それなりの力を持っている。クロアを心配し、彼女の元に通達される仕事を一部操作しているとの噂もある。
ちなみに能力は幻影。繊細に影を操るクロアはプリュイとの相性は悪く、1対1ではプリュイは負け知らず。それもあって彼女を制御できているわけですが。
状況に応じて管理職も前線での戦闘も担う所謂オールラウンダー。そんなプリュイですが、休日はクロア弄りと霊界の酒場で飲むのが楽しみだそうで。かなりの酒豪との噂ですよ? ちなみにクロアは全く飲めません。
アドニミ
霊界での様々なデータの管理をしている。前線組のサポートなども担当している所謂後方支援担当。別世界から持ち込んだ装置を用いて素早いデータ処理を行うことができ、その速度は霊界でも随一らしい。
趣味は高難易度のゲームを作成しては霊界の住人たちにプレイさせ、ヘイトを買うことらしい。ちなみにゲーム自体は普通に面白く、ファンも多いらしい。しかし、元々多忙なはずなのにいつ製作しているのかは全くの謎。
ストロノ
霊界から各世界の星の巡りを観測する観測者。アドニミのように何かサポートをしているわけでもなく、主に自己の興味の内で行動をしている。
ただ良くも悪くも己の損得で行動するため、それ相応の価値を示せば動いてくれる。これまで見つけられていなかった『アスタリスク世界』を最初に観測したのも彼女であり、研究、観測対象としてクロアたちを送り込んだ。
趣味は様々な世界において空に浮かぶ星に関して綴られる伝記や憶測を観測すること。どの世界においても知能ある者の想像力というものはこちらにも良い刺激にもなる、とはストロノの論。そう言った点ではクロアとも共通するものがあるらしく、たまに書籍の感想交換などをしている様子が見受けられる。
と、いうことでスターター組から4名ピックアップしての紹介でした。
次回回ってくるのは……まぁ、まだ先のお話になるかな。その時は現在開発中の【黒】の新テーマ《アルカナ》のお話でもしましょうか。
ではでは今回はこの辺りで。またどこかでお会いしましょう。以上、翡翠蒼輝でした。
あ、ブログの次回更新はコメジルシさんが 【黄】のデッキの解説記事を書くそうですよ。
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