目次
1. パックコンセプトの解説
フィーチャーパック≪甲虫≫について説明しよう。
これは構築済みデッキ【緑風の守護者】に収録されているカードのうち、≪甲虫≫にフィーチャーすることによってデッキ構築の幅を広げることを目的としたパックである。
コストが軽く強力な≪甲虫≫を用意したのでぜひとも購入してデッキ強化に役立ててほしい。
2. 収録カードの紹介
魅力あふれる全6種の収録カードを紹介しよう。
【モノホーン・ビートル】
自分のマナゾーンの≪甲虫≫をトラッシュのカードと入れ替えることができる。
【ユグド=クリセイルス】や各種【エスメラルダ】と組み合わせて活用しよう。
【ユグド=ラーヴァ】
1コスト払うことで自身をデッキに戻し、代わりに【ユグド=クリセイルス】をマナゾーンに送ることができる。
マナ加速という非常に強力な効果を持つので、序盤で使いゲームを有利に進めよう。
【ユグド=クリセイルス】
マナゾーンの自身と他の≪甲虫≫がライズ状態ならば自身をデッキに戻すことでその≪甲虫≫を場に出すことができる。
2マナを失う代わりに状況に応じた≪甲虫≫をマナから出せるので使いどころを見極めて一気に決着を決めよう。
【サンライズ・スタッグビートル】
ライズ状態の自分のマナの枚数によって自身の強化ができる。
相手ターン中もパワーが上昇したままなのでマナをしっかり管理して強力な状態を保とう。6マナ以上ライズしている状態での攻撃はとても強力だ。
【甲虫使い ルルゥ】
前列にいるときに自身をセットすることでデッキから≪甲虫≫を呼び出せる。
［起］効果でデッキに戻った【ユグド=ラーヴァ】や［出］効果で後続の≪甲虫≫を手札に加えられる【緑風の守護虫 ユグド=ヘラクレス】等
を呼び出そう。パワーは低いがその分維持できればアドバンテージを稼ぎ続けられる縁の下の力持ちだ。
【緊急生命回復術】
ダメージゾーンからカードを1枚トラッシュに送る。
【モノホーン・ビートル】では手が届かないダメージゾーンをカバーしてくれる貴重なスペル。
負けそうな時に応急処置として使えるほか、ダメージゾーンに置かれた強力な≪甲虫≫をトラッシュに送り
【モノホーン・ビートル】、【ユグド=クリセイルス】とコンボして場に出す芸当も可能。
3. サンプルレシピ
【緊急生命回復術】 ×1
【ユグド=スタッグ】 ×2
【ユグド=ラーヴァ】 ×3
【モノホーン・ビートル】 ×3
【世界樹の偵察者】 ×3
【ハーフorブレイク】 ×3
【ユグド=ビートル】 ×3
【ユグド=クリセイルス】 ×3
【緑の芽吹き エスメラルダ】 ×3
【サンライズ・スタッグビートル】 ×3
【甲虫使い ルルゥ】 ×3
【大精霊の親友 エメリア】 ×3
【緑風の守護虫 ユグド=ヘラクレス】 ×3
【緑神風の先駆け ピーファウル】 ×2
【緑風の開花 エスメラルダ】 ×1
【神風の大精霊 エスメラルダ】 ×1
デッキコンセプト
【ユグド=ラーヴァ】や【大精霊の親友 エメリア】を駆使してマナ加速しつつ≪甲虫≫をサーチできる【ユグド=ビートル】で手札を整え、【ユグド=クリセイルス】や【甲虫使い ルルゥ】の効果で≪甲虫≫を展開して戦う。
後続確保や自己強化に長ける【緑風の守護虫 ユグド=ヘラクレス】を積極的に出していこう。
先述のカード群がダメージゾーンに送られると厳しいので、対策として【神風の大精霊 エスメラルダ】を採用した。
4. 回し方
このデッキにおけるプレイ例を記述する。ぜひ参考にしてほしい。
1ターン目
緑カードをマナゾーンに置き、【世界樹の偵察者】を場に出し［起］効果により【ハーフorブレイク】をデッキの一番上に置く。
先攻1ターン目であれば【ハーフorブレイク】を確実に引き込めるので相手にプレッシャーを与えることができ、
後攻1ターン目であれば【世界樹の偵察者】で相手ステラと相討ち後、次に攻撃を仕掛けてきた相手ステラを［ＤＴ］効果によって破壊することができる。
2ターン目
緑カードをマナゾーンに置き【ユグド=ラーヴァ】を場に出す。エンドステップ時に1コスト支払って［起］効果を発動しデッキから【ユグド=クリセイルス】をマナゾーンに置こう。
場が空くのが嫌であれば【緑の芽吹き エスメラルダ】を場に出し、［出］効果で1マナをライズ。これは使わずにとっておき、相手ステラが攻撃してきたら【ハーフorブレイク】で迎撃してやろう。
3ターン目
緑カードをマナゾーンに置く。【ユグド=ラーヴァ】の効果を使っているならばこの時点で4マナを使えるので、【甲虫使い ルルゥ】の［起］効果で【ユグド=ラーヴァ】を場に出して更にマナ加速を狙ってもいいし、【緑風の守護虫 ユグド=ヘラクレス】で攻勢を強めてもいい。
安定した火力が必要であれば無条件でパワー4000以上を確保できる【緑神風の先駆け ピーファウル】、【緑風の開花 エスメラルダ】もプレイの選択肢に入るだろう。
4ターン目以降
相手より多いマナリソースを使えるという優越感を大事にしてプレイしよう。6ターン目以降であればマナを2つ失う【ユグド=クリセイルス】の［起］効果を発動する余裕も十分あるはず。
ここぞという場面を見極めてマナから【サンライズ・スタッグビートル】や【緑風の守護虫 ユグド=ヘラクレス】を繰り出し畳みかけよう。
5. まとめ
今回収録されたカードの魅力は読者に伝わっただろうか。
緑、黒、黄の各色構築済みデッキに組み込んでみて、ぜひ自分だけのデッキを開発してくれ！こんなデッキを開発したぞというのを公式Twitterにツイートしてくれると開発陣のみんなも喜ぶぞ。
今後もこのようにフィーチャーパックを発表していくのでどんどん広がっていくアスタリスクＴＣＧの世界とデッキビルドを楽しんでくれたら幸いだ。
ゲームマーケット2020秋の土日、ブース番号：タ02で会えることを楽しみにしているぞ！
